四国松山 その3

覆面ライターTomoブログへの意外な反響から、自身のブログの危機を感じ慌てた川﨑が慌てて筆を取るのでありました(笑)

地元松山について改めて知った、感じたを考える四国松山考その3です。

ここ松山は四国にありますが以外に都会チックな、されど田舎です。他県に出ると良く判りますが、何が不便かと言うと公共交通機関があまりに貧弱な点ではないでしょうか。

田舎の人は元気で健康と思われがちですが、どこに行くにも「車」では当然、足腰は弱ります。大都会の駅の構内を歩くだけで息切れしそうなのです(笑)

そんな松山ですが意外と便利な交通機関、一般に市内電車と呼ばれる通称「ちんちん電車」!(少なくとも自分はそう呼んでいます)

「ちんちん電車」なんと甘美な響きの電車でしょう(笑)
松山市内の極一部の旧市内と道後温泉やJR松山駅を、グルリと廻る1両編成単線の路面電車です。それは家の軒先の「洗濯物」に手が届く距離を掠めて行きつつ国道、県道、市道を横断縦断しまくりの、一律大人150円小人80円の電車です。
小説「坊ちゃん」の主人公も乗りまくった電車ですね。

今は観光客用にレトロなタイプも走っていますが、元々がレトロ


内部の木目、つり革、運転席に、遥かなるノスタルジーを感じずにはいられません。

まだまだ都市計画途上の松山。
松山空港に至るにも電車路線はありません。バスか自家用車。。。
新しい道路作っても、歩行者保護はわかりますが、歩行者の極めて少ない道の両側に歩道それぞれ4m。。。

松山の人は路面電車への対応も十分知っております。高価な路線や、高架の道路や駅よりも安価で、更に駅前の発展に繋がる高低差の無い路面の道路や線路で上等!

せめて新しい計画道路や核となる空港や港、都市計画に応じた住宅街に「ほんのちょっと」単線の線路分を確保して市内中心と結ぶと、「エコ」「渋滞緩和」「雇用拡大」「路線の地価安定」「生活利便性向上」「中心部の空洞化緩和」になるのでは、ないでしょうか!!ないでしょうか!!(二度言う 笑)

良い事ずくめの「ちんちん」電車・・・ええ響きやぁ~(笑)

有限会社愛媛エステートはちんちん電車「鉄砲町駅」徒歩3分です(`・ω・´)b
お気軽にどうぞ~

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