家を建てるからの、居を楽しむ編

引越し、解体工事、試掘調査等、土地から建築着工、建物完成と、様々な顔を見せながら

先般完成したお宅。

ここからはその土地に併せて皆様色々な使い方、彩の仕方があるかと思います。

あくまで趣味にとか、駐車場等の実用性にとか、ライフスタイルやご予算に併せて様々。

そしてご相談頂いたのは「庭創り」・・・

この物件にはご先祖様から、大小の庭石、灯篭、樹木等、と沢山受け継がれておりました。さてこれをどうするか!?

え~、自分は自慢じゃございませんが、この庭創りについては全くの素人・・・ウンチクも口八丁も出ません^^;そもそも樹木や草花の名前すら怪しいのです。唯一言えるのは、昔母に教えられた「春の七草」くらい、、、それについても実際の植物は見分けが付かないくらい(笑)

そこで付け焼刃で勉強をと・・・CA3K0836

慌てて本を買ったものの(買っただけですな) 気の効いたユーモアの一つも言えない始末(言わなくても良いですが)^^;

結果、施主様の概ねのご要望をお聞きして、庭師さんにお願いする事に(当然ですな

やっぱプロです。サイズ的にミニならそれなりに好きな方ならこなすのでしょうが、広さと大きな重量物(庭石、灯篭、樹木)があるとやっぱプロです。

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玄関側から常緑樹と灯篭、庭石で活き活きとした活力感を表現しつつ、坪庭でニクイ演出。

そしてリビングや部屋から臨む庭には桜(天の河)も配します。季節の折々、帳の降りる頃のホンノリとした灯篭の明かりが、きっと住む人を楽しませますね。

坪庭は和室の地窓から見ると↓

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流石感性の鈍い自分でも、情操性が不足してる自分でも、

「あ~落ち着くなあ~」と息が漏れます。とても勉強になりました。

え~今更ですが、不動産は同じものがありません。工業製品との1番の違いはソコ!

一つ一つに色々な用途と創造性があります。「自分でも住みたい家」「使いたい土地」をモットーに来年も有限会社愛媛エステートは分譲に仲介に駆け巡ります。(勿論瀬戸内徒然にも)と、言うよりもこの瀬戸内徒然がしたいが為に、日々生きてる部分もあるのですが、たった一つの趣味ですので、そこは理解とご容赦を!(いったい誰に訴えているのやら 笑)

さて、平成26年も残りわずか、今年もお世話になりました。

年末に相応しい美しい庭をご紹介しつつ〆ができれば幸いです。また来年も宜しくお願い申し上げます。皆様、良いお年をお迎え下さいませ~。

 

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