四国松山その2

前回に引き続き、昨年初めて体験した地元ならではのネタから、またまた四国松山を考えて行きたいと思います。

都市計画は、当然行政がしかるべきシンクタンクと共同で行なっていくのでしょうが、できれば不動産業者や一般建築業者等の意見も取り入れては如何でしょう!?
それも大先生や大企業だけでなく、一般最前線の業者さんのも
結構エンドユーザーの声や実体験からの意見を持っているような気がします。

自分が昨年初めて経験した地元松山の「渡し舟」The三津の渡しです。
海上が松山市道「高浜2号線」として松山市が管理運営している渡し舟です。(無料です)
ここを松山市道ってする所なんて
何と!行政の粋な計らいでしょう(`・ω・´)bえらいっ!
(元々1400年代にこの地にあった城が対岸にあった浜に食料調達に渡し舟を出していたのが始まりだそうです。)

約1分の渡し。乗り心地はかなりソフトです。年間延べ4万人程の利用だとか
この渡しは三津浜地区と対岸の港山城跡を結んでおりますが、すぐ傍に港山駅が
あり、この次の駅が梅津寺駅(秋山兄弟の石碑もあります)
三津浜地区は正直今は廃れていますが元々商店街や市場もあり、瀬戸内海の島々の玄関口にもなってます。そして無名で未整備の港山城跡

ここはちょいと手を入れさえすれば、瀬戸内の眺望が確保できて電車での足回りの良い城郭跡があり、渡しを渡れば商店街や市場のある港町。ついでにもう一駅足を伸ばせば桜の満開の梅津寺と秋山兄弟の石碑のある展望台。

立派な箱物なんて要りません。ちょいと整備して地元活性化の添加剤とし、更に既存の交通機関の利用で ①エコ②経済効果③地域復興④歴史深訪 こんな効果ありませんかね!?

この港山城はかつて湯築城と一族内合戦をやっております。
その辺りの歴史と併せて道後~三津浜点から線へと繋がりも深いですね~。

う~ん自分も誰かと繋がりたいっ!
寂しいのは嫌です ( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
コメント是非お願いしま~す(笑)