身近なのに知られていない事、あまり意識にもされない事って結構あります。
えっ!?自分ですか!?存在感薄いです(TдT) アリガトウ
いや、先日久しぶりに「生スナメリ」を見ました。
皆様はスナメリって御存知でしょうか?
「クジラ目ネズミイルカ科に属する世界で最も小さなクジラ・イルカの仲間です。このスナメリは成長しても体長1.6~1.7m、体重50~60kg程度にしかならなず、寿命は20年~30年程度と思われています。また、2年に1度程度、1頭の子供を生むと考えられています。外見上のイルカとの大きな違いは背びれがなく、またイルカのようなくちばしが無く顔が丸いことです。可愛らしい顔をしている事から水族館の人気者でもあります。」
なのですが、一番判り易いのはCMで「空気の輪っか」を出していたのをご存知なのではないでしょうか!?
この愛くるしい「スナメリ」ですが瀬戸内海には割りと居ます。ただ年々見る機会は減ってきてますから生存数も減っているのでしょう。
おまけに見つけても、背びれがありませんので背中がヌット、見えるか見えないかなんですね(;´Д`)判り難い・・・
写真中央やや左辺りの波の盛り上がりがソレ
この日は推定10頭近くの群れでした。
彼らは水深の浅い海に居ます。だから昔からこの辺りの瀬戸内海には結構いるのです(`・ω・´)b
なのに何故、あまり知られていないのか!
①食べてもあまり美味くなかった
②漁業者の邪魔にもあまりならなかった
③つまり海に関る人には「毒にも薬にも」あまりならなかった
以上の理由の様です(苦笑)
でもね彼らは、人間生活に近い浅い海に居るが故に、水質の変化、生活域の破壊、水産資源減少等の理由から、その数を減らしているのです。
人間にとって要る要らないではなく、食物連鎖や生態系等も考えて、そして何より愛くるしいその姿は、「浅海瀬戸内海」のシンボルとも言えますね(`・ω・´)b
夏はマリンレジャーが楽しいです。でも、その出たゴミの一つ一つを海に捨てないで下さい。今自分ができること、大切にしたいですね。
あ・・・存在感が薄い自分ですが・・・確実に「居ます。」
大切にして下さい(笑)