瀬戸内徒然 古の城跡巡り 第一弾

家を建てたり、持ったりしますと「いよいよ一国一城の主よの」「城持ちになったなぁ~」と言われたり、自らも「〇〇家」を意識したり、

とかく 「家=武将」的な言い方がされたりします。

 

日本には現存12城天守も残っており、その内4つの城が四国にあるのです。

(丸亀城・松山城・宇和島城・高知城)

*現存12城とは

江戸時代までに建てられ、修復されながら現在まで残っている天守のこと。徳川幕府による一国一城令と武家諸法度、明治の廃城令、昭和の第二次世界大戦を経て、残った12基の天守が「現存12天守」と呼ばれています。

さて、自分には年齢性別に関係なく多くの師匠や先生が周囲に居られまして(ご本人の自覚の有無に関わらず)、その中にやはり居られました「城好き」が。

古今東西現存12城も制覇し、その他有名な城跡、復元城も巡られた猛者が。

城は街中にある城もあれば、交通の不便な山城だったり川や海に面した城だったりと、その立地は用途により様々。

現在のイメージの、石垣や天守作りなんてのはまだまだ近代で、ソレ以前は土盛り、土切り下げ、土塀、板塀の砦みたいなモノまで城なので、それはそれは全国多数城跡はあるのです。

 

 

松山市北条 宅並山城山頂より→

昨年令和6年の正月頃の事でございます。

城好き師匠との会話で

自分「では著名な所はほぼ制覇ですか?」

師匠「陸奥弘前城に行けたので現存12城は制覇じゃな」

自分「織田信長最後の居城 安土城は如何?」

師匠「あれは・・・城跡よな!?近くの彦根城は行ったが・・・安土は燃やされたとか何とか・・・確かに信長最後の・・・結構田舎っぽいとこで宿泊先とか・・・入れるのか!?」

自分「少しずつ整備しているようです。割と京都へも高速移動で近いですし、下道移動でも琵琶湖大橋を渡り、途中越えするとすぐに大原三千院か鞍馬に出れますが」

師匠「京都!祇園!京料理!呑めるじゃないか!」

はいっ!これで安土城登城決定です。

 

 

安土城イメージ図→

 

年々歳をとり体力も落ちて行く今日この頃、何年先なんて言ってはいけません。即行動と言うわけで令和6年5月決行と相成りました。

仕事も遊びも段取り八分が本分!

メンバー確保、行程から三食、宿泊先の予約、現地案内人の確保、そして旅の栞作成とドンドン進めていきます。

偶々学生時代の後輩が安土町に住んでることが判明し急遽電話

「〇〇君!安土城近いか!?」

「あ~犬の散歩にいつも城の下まで行ってますが」

「犬は連れてこなくていいから、君だけ来てくれ!」(案内人確保)

 

登城して参りました。

大手門から登城、発掘した階段の石段の1つ1つの高さが高い!で幅員の広さ!まさに魅せる城!

 

 

 

 

 

 

 

階段途中に雛壇のように歴史に名だたる武将の屋敷跡の看板。(屋敷はありませんが基礎の束石は一部残ってます)

尾張美濃地区から峠を越えて安土に至り、琵琶湖を下り京に入り、川を下れば堺に至る要衝地だったのでしょうね。

戦う城、魅せる城、行政機関の城、目的はそれぞれ、それに合せて立地も仕様も多様です。

しかし整備途中の城跡だけに、何もありません。(通用口の百々橋口に三重塔だけひっそりと)

往時天守跡から見て下に琵琶湖があったそうですが、今は干拓もあり琵琶湖は少し遠くに見え・・・う~ん木が伸びてよく見えません・・・。

まま、信長や戦国の英傑が見た景色の一端を感じた気がした安土登城でした。

今後更に発掘や整備が進む事を願わずにおれない名城だと思います。

 

大汗が吹いた登城後、運転手以外はビール解禁にしましたが、

なんと皆さん「夜まで飲まん!我慢だ!待つ!」

その夜の京都での食事会の一杯目の乾杯、大変美味しく頂きました。

 

 

そして会話は「来年はどこの城跡へ!?」

ああ・・・来年も(令和7年)行くのですね・・・

まずは元気に健康で!!

 

目的に応じた立地に仕様、これは現在にも通ずるモノ。10年20年30年スパンで見透すつもりで費用対効果を考える、大事な事ですね。

愛媛エステートは、なるべくお客さんの不安を無くすよう説明と納得のいく提案を目指していきます。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

昨年に徒然した第一弾でした、つまり第二弾がある前振りです(笑)

 

瀬戸内徒然 にわか仕込み編

お盆も過ぎました。今年は台風の進路も妙な具合です。

エルニーニョ現象やラニーニャ現象が関係しているのでしょうか!?

まだまだ残暑、否、猛暑が続いてますので皆様くれぐれ御自愛下さいませ。

 

そんな暑い中、弊社は先月の松山城土砂災害以降、エアコンから漏水が続き

スイッチモニターにエラー表示が出る毎日でした。

もうさすがにこれはマズイと調査。

水が来ると言う事は浸水か漏水か・・・結果ドレンホースの逆流

何故ドレンホースの逆流が起こったか・・・排水先の詰まり!?

ではどこで詰まっているか・・・順に排水桝を確認・・・

結果、公共下水本管の目詰まりでした・・・

下水道課が慌てて来て、バキューム清掃諸々諸々

そして現れた責任者風の人「この排水桝から本管までの管はそちらの管理になりますから」

小生「はい。」

責任者風の人「排水桝から本管までに曲がりがあり、そこで詰まると責任はそちらですから」

小生「はい。」

責任者風の人「今まで、こんな曲がりがあるのに詰まらなかったのが奇跡みたいなもんで」

小生「はい・・・でも詰まっていたのは・・・?・・・下水道本管ですよね?」

責任者風の人「ぁ・・ぁ・・・はい、なので今回はこちらでやりますが、ここから詰まったらそちらの管理と言う事になりますから」

小生「はい・・・今までここが建ってから数十年来一度もありませんけど・・・暑い中ご苦労様です・・・」

 

なんでしょう!?・・・どうにも会話に違和感が(笑)

例えば車対車の事故の際に、「今回道路上の事故だったのでアレだけども、これがお宅の敷地内で壁にぶつかったんなら、自分で直しなさいね!」

と、一々言ってるような(笑)

で、今回の事故はどうするの?が大きく抜けているのです。

まあ損害賠償とか言われたくないのでしょう、必死な弁明感を半端なく感じました。

そんな言い方しないでも「ねじれ」じゃあるまいし、ゴネたりせんと言うのにね(笑)

 

さて愛艇エステート号のその後です。

前回までが「完成か失敗の瀬戸際!」って感じ。

でしたが、現在「未完成」の域に達しました!・・・失敗ではなさそうです。

恒例のシルバークルージングが控えていたため、検査完了から、

にわか仕込み!?見切り発進!?でのスタート開始。

あくまで未完成だと頭に置きつつ、行き先検討、予定計画、段取り諸々と

久々の出航のためクルーの慣れも鑑みて近場にし、更に寄港を増やし、速度も抑え、体調も気にして日除け(オーニング)も水分もシッカリと

するとなんと言う事でしょう!帰路で皆うつらうつらしてるじゃありませんか!

どおりで静かだと思いました。(笑)

その為、船長は更に操船に気を遣った次第です。

毎年クルーもゲストも年輪を刻んでいますが、少しでも長くいつまでも元気で行けたら幸いですね。

 

 

何事も100%が勿論ですが、何事にも100%と言うモノはあまりありません。

ではそれを過程の中で、完璧に近づけていく事が重要です。

様々な権利関係、許認可申請、工事に建築、土地も建物(中古・新築)も皆そうだと思います。

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

瀬戸内徒然 瀬戸際編

皆様周知の松山城土石流事故は、現在日々土砂の搬出が行われています。

行政・有識者等で対策委員会も設置され原因と対策が話し合われているそうです。

これから台風の時期、早めの対応が必要なのです。

まあ原因は、一気に多くの水量が谷に流れたのがまずの始まり。

急傾斜地が崩落するとは予想していたようですが、何故に谷に水が流れると思わなかったのか、思っていても、これまで大丈夫だったからで、受け流していたのでしょうか!?

日頃の水の流れと土砂の流れで気が付かなかったは絶対に言えないのですが、現実にはそれに近い事言っているのですよね・・・

もう一事が万事「責任回避臭」が凄い。

まだ未だに緊急車両用道路の崩落との因果関係の有無に目先が奪われている状態。

そもそも昔はあの道路なかったでしょ!?

で、作る時に地盤調査や補強はどうしたのでしょうか!?

まあこんな事があると行政は更に「怪しい所は徹底的に危険区域に設定してしまえ」的な対応になり、どこもかしこも危険地帯にされそうです。(地価が下がる、需要が減少する、許認可が降りなくなる、工事費等対策費が過大になる)

もうね、予期の有無に因らず災害対策と起こった時の!初動準備と対応準備に力を入れるべきです。

それでなくても気候変動や自然災害の多い今日この頃なのですから。

 

さて2カ月以上前から修理&エンジン換装を開始したエステート号ですが、

いよいよ佳境を迎えております。自分の感覚では「完成か失敗の瀬戸際!」って感じ。

いやいや、失敗はないでしょー!?なのですが・・・船も船検と言うのがございます。

これが順調に受かるかどうかが重要。

 

知床の遊覧船事故を受け、小型船舶検査機構の検査が厳しく!?時間を掛ける!?ようになった事は背景にあるでしょう。

まあそうではなくても、実際安心安全に整備は重要!

特に今回のように大幅な駆動変更した場合は余計ですね。

 

 

そして検査は一応完了との連絡がエンジニアからありました・・・

自分「無事に?」

エンジニア「いやぁ、色々ありましたが、何とか」

{色々あったとは「何ぞやぁあああ!!!」}

更に

自分「予定に間に合う?(7月末まで)」

エンジニア「8割がたは・・・」

{「2割はどこがぁあああああ!!!」}

災害、事故、劣化、故障、損壊は起こる!なるべく起きない様にメンテナンスしつつ、起きた時どうするか!?この準備が何事にも肝要でございます。

 

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

瀬戸内徒然 危機管理編

前触れなく、突如として、想定の無い等々

突然起こる事の対応普段から想定して置くとこを危機管理と言うと理解してます。

しかし、これが難しい!!

下手すると心配性・取り越し苦労となってしまいます。

と、なると度合い、頻度、予兆をどれだけ感じて、原因と結果を導き出す事なのかな。

「もし空気がなくなったら!?」なんて危機管理や準備はやれないもので

「もし壊れたら!?」「崩れたら!?」「溢れたら!?」は「部分や場所」によっては想定が成り立ちます。

当たり前と思わず、可能性のある場所なら何等かの想定を腹積もりしとくだけで、イザって時に慌てなくて済みますね。

まあいつもナニカ遭って慌てている自分ですが、更に進んだ想定を心掛けるとします。

 

そんな訳で趣味の「瀬戸内徒然周遊」に向けて牛歩のように、否、三歩進んで二歩下がりながら、壊れた時の対応がし易いエンジンへの完全換装を進めております。

梅雨の大雨あり、酷暑ありで中々思うように進んではないようなですが・・・

船外機が一応載りました。

エンジニアに「間に合う?」と問えば

エンジニア「まだ夏はあります!」との事・・・

 

しかしこのブラケット(取り付け基台)で300キロの重さのエンジン、そして動力が掛かった時の圧力が堪えれるのか!?・・・堪えれるのですよね、たぶん!?・・・

この辺の安心感をどなたか教えて欲しいです。

 

 

で、今回全国ニュースになった松山城土石流事故です。

そうです、弊社は進入規制線内にあり、現場から50m程度の所にありました。

自分は、身体は無事ですが、近所には被災された方、被害の大きかった方は多数。

台風時期までに対策を、とにかく早く為されるのを期待しています。

 

「〇〇組織の対応がー」「〇〇組織からの緊急性の通達がー」なんて後でやってくれです。

と、二言ほど

①ハザードマップの空白部分に起きた災害。ここを空白にした明白な事情が不明

等高線を見ると土石流は谷間を流れています。これは事故以前から同じ流れ。

なのに何故空白にしていたのか、MAPができて「アレ!?」と思わなかった設定担当と、その管轄省庁。

②有識者と呼ばれる方々がTV取材で「想定してない場所で起こった・・・」

あの地形を見て本気でそう言ったのなら、今後これらの方に対策の意見を求めてはいけません。

地元の人は皆知ってます、アソコともうちょっと東のとこともっと南の石垣の下や擁壁の下に、いつも大雨が降ると土砂が道にまで流れる事を。

あ、市役所の詰め所もあるので勿論知ってましたよね!?

以上、愚痴・苦情のようになってしまいました。

これから対策を進めて、その後・・・駐車場か何等かの施設でしょうか。いずれにしても借上げや買取りとかにならざるを得ないかも知れませんが・・・はたして・・・これは余計な事ですね。

 

今回はちょっと徒然日記書くのに諸々疲労と気疲れとモチベーションの低下で躊躇しましたが、ここで「なにくそっ!」です。

さてこれからもまた、日々起こる現象や体験から危機管理の想定対策、費用対効果を考えながら業務に邁進していきます。

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

 

瀬戸内徒然 五里霧中編

そろそろ梅雨も終盤を迎え、夏に入ります。

今年は梅雨らしい梅雨と言うか、愛媛にしてはよく降りました。

お陰で建築工事関連、土木工事関連が軒並み遅れ、遅れた仕事のしわ寄せが至る所に出てとても困っております。

或る程度季節の天候も予想して段取りは組んではいたのですが、晴れたかと思うと

ちょいと降ったり、降り始めると数日続いたりと、これが困ります。

 

そして愛媛エステート号の修理改装も大詰めになっているはずなのです・・・

はずなのです・・・が、これまた雨にやられております(修理業者談)

イメージとしてはエンジン到着でポンッと載せてほぼ完成、あとは周辺機器をちょいちょいとだったら良いなぁ~と希望的観測もあったのですが・・・

(←ブラケット装着)

勿論そんな事はありません。      (エンジン到着→)

駆動方式を全改正なので、メーターからスロットルその他全て撤去の組み換えなのです。

もうね、直してるのか壊してるのか判らない状況。


 

 

 

 

 

きっとエンジニア、メカドックは、これはあくまで過程でこの後完成に近づくのだと見定めつつやってくれてると思いますが・・・

まあ不安で不安で(笑)

いっそ完成まで何も見ないままで居た方が良かったのかもと思うレベル。

 

今回で完成編になり、いよいよ徒然日記周遊となるはずが、そうは行きませんでした。

まだ改装編続きますのでご容赦を。

夏に間に合うのでしょうか・・・

そしてこのような不安は、お客さんなら尚更お持ちだと再認識した次第です。

契約、取引、リフォーム、増改築、新築、造成その他諸々の工事、完成イメージを説明しても図で見せても、作業過程の不安は幾ばかりか・・・

船の改装から、不動産関連のお客さんの不安にまで振り返らされている今日この頃です。

 

愛媛エステートは、なるべくお客さんの不安を無くすよう説明と納得のいく提案を目指していきます。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

 

 

 

瀬戸内徒然 試行錯誤 手さぐり夢さぐり編

前回から続き瀬戸内徒然出航の為の改装工事です。

シーズンに間に合わせようと粛々と改装計画実行中です。

作業工程1・

船尾のエンジンを降ろし、配線関係を処分、そしてドライブ(舵、プロペラ付き)を撤去。

撤去したドライブの大きな穴を修復処理。

 

そもそも今までのこの船内外機(スターンドライブ)も色々メリットがありました。

*アフトデッキ下にエンジンが搭載されるため、船上からエンジンのメンテナンス可能。

*ボート後方にエンジンが設置され、プレーニング走行時の安定性が良い。

*エンジンルーム内にエンジンがある為、比較的長持ちする。

しかし!自分の艇に関してはデメリットもあったようで・・・メリットのはずのエンジンが持たない・・・これの理由は様々、検証はしてますが、ここでは割愛します。

そしてこれからの船外機のメリット。                       コックピットなど船内スペースを有効に活用できる。                    ボートから船外機だけを外すことができるため、修理などのメンテナンス性が良い。    エンジンが船体の後方にあるためキャビン内は静粛性が比較的高い。

それぞれメリットあります。

そんな中、今回の主眼!!

「メンテナンス性の高さ!!!」もうね、絶対壊れます。海の機械モノは必ずです。

なので、見た目や、最新設備、多機能性、保証関係(有料箇所多し)は二の次です。

優先順位をメンテナンス性・走行性能・燃費・コックピットの快適性に定め

足りないモノは後からか、手動や技術で補います。

 

作業工程2・

船外機エンジンと船体を取り付けるとっても重要なブラケット

(アダプター的なモノ)

の取り付け、取り付け!取り付け?取り・・・「あれ!?付かない!!!」

そうです微妙な角度やアールがあり、それぞれの艇に合わせていくしかないのです・・

(微妙に付かないブラケット→)

ちゃんと型取り、採寸したつもりの失敗・・・遣り直しです。

 

(←作り直したブラケット)

この部分とドライブ跡の穴の修復、これは絶対手を抜けません。

 

 

しかし元々こんなにドッカリと在ったエンジンが(推定500キロ以上)→

 

 

 

 

 

←空っぽになると、重量配分がどうなるのか!?

さて次回はいよいよ新エンジン取り付け工事です!何があるのか起こるのか!?

様々な角度から状況を見つめ、幾つもの想定をし、その中を手探りしつつ最善策を選ぶ!それが自分の夢さぐり!

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

 

瀬戸内徒然 思索編

久しぶりの瀬戸内徒然日記です。

ここ4~5年のコロナ過での制限は公私共にやることなすこと時間もイレギュラーになり、中々これまでの動きが変化せざるを得ない状況でしたね。

特に人との接触や移動が大きく変わりました。

街中の飲食店などでは、まだこれまでの動きや賑わいは戻らないと聞きます。

まあ、食事に出ても早めに帰る習慣が付いたのが大きい点かも知れません。

知人も、「公共交通機関の動いてる間に帰れる・・・否、帰る癖が付いてしまった」

とぼやいてます。

不動産市況は建築費の値上がりがとても響いています。

土木・造成工事・建築工事・関連工事と全て材料費が高騰し、土地の販売中古新築住宅全てが値上がりしています。今後これらが下がる見通しは、現在無いとの現場の推測です。

世の中がグローバル化し、幾つもの要因が複雑に絡み、少々の対応策では解決し難い状態と言えるでしょう。

難しい話になりました(笑)。

しかしながら「住む所」と言うのは人生の中で大きなウェイトを占めます。

自らの年齢や家族構成を踏まえ、何歳までどうするか、どうしたいか、

その目標を絞って「只今が其時、其時が只今也」(葉隠れより)

この心づもりで挑むのが肝要ですね。

 

さて、愛媛エステート号は旧い船だけに色々大変でございます。

自分も考えました、「いつまで乗る?乗れる?」体力、経済性、クルーの有無、目的等なにが面倒臭いてて、エンジンのメンテナンスです。

勿論周辺機器も経年劣化や使用劣化で交換修理が発生しますが、一番大事なエンジン!これで、ずーっと泣かされてまして、

母港のマリーナが河口の為に土砂の堆積によって海底が浅くなり、ヘドロの吸い込み

や出港帰港時間の制限もあったり・・・

諸々検討の結果!あと10年は乗る!乗れるように身体、体力を維持する!

そこでエンジンも、最近一部マリン趣味者で流行ってる船内外機から船外機への変更を目論んでおります。

メリット、デメリットはありますが、この際10年やるならコスパは合う!!(言い聞かせ)

ごっそりエンジンとドライブ(プロペラ舵部分)を取り除き、エンジン形式の全く違う駆動力をセッティング、当然周辺機器も一切遣り替えです。

まさに中古住宅のフルリフォームのような大工事です(笑)

さて一体どうなるのか!!??

次回はその改装工事をお知らせしていきます。

愛媛エステートは「今」と「その時」をあらゆるファクターから考え、なるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

瀬戸内徒然 準備編

長かったコロナ過の特殊事情も段々薄れ、やや日常に戻りつつあります。

無理やり平常運転に戻してる感もありますが、ここからは各自養生と危機管理でやれって感じでしょうか。

まあ何をするにもスタート前の準備が大切です。

そこで、GWも終わり段々とあったかくなり瀬戸内徒然周遊も準備でございます。

早速恒例の洗船作業。

今回も高齢者が集まってくれました。ほんま毎年段々歳を取りますね・・・

トイレの清掃は必ず自分でします。思えば愛媛エステート開業24年・・・毎日トイレの清掃は自分です。

何故か!?理由はともかく自分でする事にしてます。

ブラシ、雑巾、直に手まで使ってやります。まあ、癖ですねもう(笑)。

家のトイレは偶にしかしませんが、清掃が行き届いてるかどうかはすぐ感じるようになりました(笑)

家では小姑扱いですな。

 

そして艇も中間検査を終え、常備備付品も確認。

そろそろ遠征をしたいと思ってる今日この頃

と、言って日本一周とか外海へ行こうなんて野望も無謀もありません。

瀬戸内界隈を1~2泊しながら廻ってみたいなと思う次第。

満タンで波風潮と巡行速度で増減しますが、概ね6h半は走れるはず、

本船は航行区域が「沿海」ですので区域内は片道切符なら行けると読んでます。

最初はクルーが定年でも迎えてゆっくりと思っていましたが、段々定年が伸びる伸びる。

定年待ってたら皆「爺い」になってしまいますな。

いざ出航となったらメンバーの家族にどっかの島に置いて帰ってくれと言われたり(笑)

 

 

こんな予定は日時をきっぱり決めないと進まないモノ

季節の選定、概ねの日程、コース、準備品、メンバー、役割分担etc

遊びも仕事も真剣に(笑)

 

なんとなくぼんやり思ったり、いつかの夢だな~と思う事も、

具体的な日程を決めて、それに向かうには、何時・何を・どうすれば・と段取りすると、目標に近づけると信じてます。その為には色んな専門の方、先輩、後輩、老若男女問わず、耳を傾け声を掛けて一つ一つ準備するのが良いと思います。

ただ、問題は「訊く人を間違えない事!」これが割と、否、本当に大変!!

愛媛エステートは訊くに足る会社として日々精進しております。ナニカ思い付いて悩んだ時、訊く相手の一人になれる様に頑張ります。

是非お声がけ下さいませ。

PS.知らんことは「知らん」と言いますが(笑)

 

 

瀬戸内徒然 釣行編

先日とても嬉しい事がありました。

弊社の商品を購入して頂いたお客さんから「ブログ見てます。面白いですね。」と

これがなんと嬉しいことか!

今まで、誰がどれくらいこのブログなんて見てるのか不明で、

ただ何気なくその時々の吐露をしている、なんとなく自分でも独り言だな~と孤独を感じていました。

が、しかし!見てくれてる人が居るってのが何より嬉しかったのです。

これからの励みになります!

 

さてそんな中、未経験の遊漁船で釣行する羽目になりました。

今まで未経験の理由

①酔ったらどうしよう②行き先船頭任せ③釣るスキルが無い④魚の扱いが判らない

⑤酔う⑥酔う⑦酔う

そうです、自分は瀬戸内周遊するのに酔うのです!(笑)

これは車酔いしていた人が、自分が運転すると酔わなくなるようなモノで

船も自分で操船する事で身体を酔いに慣れてこさせていましたが、運転しないと自信が・・・

 

しかし今般、どうしても首都圏の同業者関連会社の友人が愛媛で釣りしたいとの事

これは海の幸溢れる愛媛アピールと言う事で

「絶対釣らせなければならない戦い」になったのです。

 

いつもの「段取り八分」作戦で、まずは長靴買おうでダイキに行き、サイズを確認しレジへ

レジの女性「お客様!!」自分「はい?」レジの女性「両方右足ですが!!!」

(*できれば格安商品も左右一対に留めておいて欲しいものです)

防寒着準備・仕掛け等の確認・天気予報波風潮位予報・釣り方のyoutubeガン見

飲食物・クーラーその他・そして酔い止め薬!

結果、遊漁船の方がとても親切で、至れり尽くせりのご指導とご協力を頂き無事釣行は成功に終わりました。瀬戸内の豊かな漁場と魚にも感謝です。

 

 

 

 

 

 

(無事交換して左右一対です↑ )

(ハマチ!?ブリ!?1年分食べました)暫くいりません(笑)

さて、昨今、子供たちが進学し中央に行ってしまい、親御さんだけ地元と言う状況、

また家族が中央に行ってしまい空家が増えると言った事が増えてます。

逆に中央に家を持っていたけど定年後Uタ-ンもあります。

それを何とか有効にと言う事で販売や賃貸に向ける場合が多いのですが、

打合せや交渉の難しいご時世です。

そこでお互いに協力できる県外企業さんの「ありがたさ」なのです。

これまで何度か東京の不動産、愛媛の不動産を首都圏の同業友人とコラボで取り扱いさせて貰いました。

助かるのは不動産業の免許は全国統一、多少の行政での法の制約は違いますが、不動産の法律は基本全国一緒です。

力量や経験はまだまだ未熟な自分ですが、一番は倫理観モラルと人間性の相性。

今まで15年以上彼らと付き合い気心も知れた仲になれました。(自己判断)

 

「絶対釣らせなければならない戦い」の裏にはそんな気持ちもあったのです(笑)

 

愛媛エステートは他府県でも行動でき、最善策を考慮できるように多くの友人知人の構築も目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

 

瀬戸内徒然日記 大三島編

なんとも収まらないコロナ禍

手洗い・うがい・消毒・マスク・人混みを避ける・換気・・・

これくらいしか対策もないので、もはやなんともです。

しかしながら、家庭に入ってしまうと、もうどうしようもありません。

家庭内隔離の対処法を、行政はもっと告知すると助かるのですが、家庭状況の違いから中々コレと言った対策がないのかもしれませんね。

 

さて、そんな中久々に瀬戸内徒然周遊に出航しました。

参加クルーは朝の検温、体調の申告だけは行い、海上は換気充分なので上陸して歩くまではマスクは外して行きます。

目標は

伊予国一宮“日本総鎮守”の名称が与えられた、日本有数の神社である 大山祇神社!

特に武家からの信仰が篤く、数多くの武具の奉納がおこなわれた。国宝・重要文化財が多数、とりわけ甲冑に関しては、国指定の文化財の大半(約8割)が大山祇神社の所蔵となっており、宝物館に展示されております。

さて、どうやって行くのが良いやらとここ数年思っておりましたが、海に出てる同業諸先輩や知人が「海の駅あるよー」との事でしたので、今年は「行くぞー!」と出航でございます。

この桟橋、初体験なので焦らず事前申し込みと質問等をマジメに遣り取り

日程日時・船のデーター・連絡先etcを送り予約完了。

万一の予定変更の際の連絡先も確認

係留バースも事前にグーグルマップで確認

クルーが食事先も確認

おしっ!もう仕事はできたーです。段取り八分行動二分ってなもんです(笑)

当日は、梅雨明けてから降り続いた雨の間の1日の中休み

多少霧は出ておりましたが風浪穏やかでOK

久々に海を満喫して参りました!

しかし神社仏閣巡りもおつなモノと思えだした年頃なんですね・・・

 

と、言うわけで

段取り八分行動二分が大事なお話でした。いわゆる危機管理!?

お家を建てる際も、トイレの数、水回りの位置、部屋の配置これからは感染対策も視野に入

れて段取りするのが吉なのかも知れませんね。

 

明けない夜はありません!もう暫く辛抱と、今のうちに段取りを!