瀬戸内徒然 瀬戸際編

皆様周知の松山城土石流事故は、現在日々土砂の搬出が行われています。

行政・有識者等で対策委員会も設置され原因と対策が話し合われているそうです。

これから台風の時期、早めの対応が必要なのです。

まあ原因は、一気に多くの水量が谷に流れたのがまずの始まり。

急傾斜地が崩落するとは予想していたようですが、何故に谷に水が流れると思わなかったのか、思っていても、これまで大丈夫だったからで、受け流していたのでしょうか!?

日頃の水の流れと土砂の流れで気が付かなかったは絶対に言えないのですが、現実にはそれに近い事言っているのですよね・・・

もう一事が万事「責任回避臭」が凄い。

まだ未だに緊急車両用道路の崩落との因果関係の有無に目先が奪われている状態。

そもそも昔はあの道路なかったでしょ!?

で、作る時に地盤調査や補強はどうしたのでしょうか!?

まあこんな事があると行政は更に「怪しい所は徹底的に危険区域に設定してしまえ」的な対応になり、どこもかしこも危険地帯にされそうです。(地価が下がる、需要が減少する、許認可が降りなくなる、工事費等対策費が過大になる)

もうね、予期の有無に因らず災害対策と起こった時の!初動準備と対応準備に力を入れるべきです。

それでなくても気候変動や自然災害の多い今日この頃なのですから。

 

さて2カ月以上前から修理&エンジン換装を開始したエステート号ですが、

いよいよ佳境を迎えております。自分の感覚では「完成か失敗の瀬戸際!」って感じ。

いやいや、失敗はないでしょー!?なのですが・・・船も船検と言うのがございます。

これが順調に受かるかどうかが重要。

 

知床の遊覧船事故を受け、小型船舶検査機構の検査が厳しく!?時間を掛ける!?ようになった事は背景にあるでしょう。

まあそうではなくても、実際安心安全に整備は重要!

特に今回のように大幅な駆動変更した場合は余計ですね。

 

 

そして検査は一応完了との連絡がエンジニアからありました・・・

自分「無事に?」

エンジニア「いやぁ、色々ありましたが、何とか」

{色々あったとは「何ぞやぁあああ!!!」}

更に

自分「予定に間に合う?(7月末まで)」

エンジニア「8割がたは・・・」

{「2割はどこがぁあああああ!!!」}

災害、事故、劣化、故障、損壊は起こる!なるべく起きない様にメンテナンスしつつ、起きた時どうするか!?この準備が何事にも肝要でございます。

 

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

瀬戸内徒然 危機管理編

前触れなく、突如として、想定の無い等々

突然起こる事の対応普段から想定して置くとこを危機管理と言うと理解してます。

しかし、これが難しい!!

下手すると心配性・取り越し苦労となってしまいます。

と、なると度合い、頻度、予兆をどれだけ感じて、原因と結果を導き出す事なのかな。

「もし空気がなくなったら!?」なんて危機管理や準備はやれないもので

「もし壊れたら!?」「崩れたら!?」「溢れたら!?」は「部分や場所」によっては想定が成り立ちます。

当たり前と思わず、可能性のある場所なら何等かの想定を腹積もりしとくだけで、イザって時に慌てなくて済みますね。

まあいつもナニカ遭って慌てている自分ですが、更に進んだ想定を心掛けるとします。

 

そんな訳で趣味の「瀬戸内徒然周遊」に向けて牛歩のように、否、三歩進んで二歩下がりながら、壊れた時の対応がし易いエンジンへの完全換装を進めております。

梅雨の大雨あり、酷暑ありで中々思うように進んではないようなですが・・・

船外機が一応載りました。

エンジニアに「間に合う?」と問えば

エンジニア「まだ夏はあります!」との事・・・

 

しかしこのブラケット(取り付け基台)で300キロの重さのエンジン、そして動力が掛かった時の圧力が堪えれるのか!?・・・堪えれるのですよね、たぶん!?・・・

この辺の安心感をどなたか教えて欲しいです。

 

 

で、今回全国ニュースになった松山城土石流事故です。

そうです、弊社は進入規制線内にあり、現場から50m程度の所にありました。

自分は、身体は無事ですが、近所には被災された方、被害の大きかった方は多数。

台風時期までに対策を、とにかく早く為されるのを期待しています。

 

「〇〇組織の対応がー」「〇〇組織からの緊急性の通達がー」なんて後でやってくれです。

と、二言ほど

①ハザードマップの空白部分に起きた災害。ここを空白にした明白な事情が不明

等高線を見ると土石流は谷間を流れています。これは事故以前から同じ流れ。

なのに何故空白にしていたのか、MAPができて「アレ!?」と思わなかった設定担当と、その管轄省庁。

②有識者と呼ばれる方々がTV取材で「想定してない場所で起こった・・・」

あの地形を見て本気でそう言ったのなら、今後これらの方に対策の意見を求めてはいけません。

地元の人は皆知ってます、アソコともうちょっと東のとこともっと南の石垣の下や擁壁の下に、いつも大雨が降ると土砂が道にまで流れる事を。

あ、市役所の詰め所もあるので勿論知ってましたよね!?

以上、愚痴・苦情のようになってしまいました。

これから対策を進めて、その後・・・駐車場か何等かの施設でしょうか。いずれにしても借上げや買取りとかにならざるを得ないかも知れませんが・・・はたして・・・これは余計な事ですね。

 

今回はちょっと徒然日記書くのに諸々疲労と気疲れとモチベーションの低下で躊躇しましたが、ここで「なにくそっ!」です。

さてこれからもまた、日々起こる現象や体験から危機管理の想定対策、費用対効果を考えながら業務に邁進していきます。

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。

 

 

 

瀬戸内徒然 五里霧中編

そろそろ梅雨も終盤を迎え、夏に入ります。

今年は梅雨らしい梅雨と言うか、愛媛にしてはよく降りました。

お陰で建築工事関連、土木工事関連が軒並み遅れ、遅れた仕事のしわ寄せが至る所に出てとても困っております。

或る程度季節の天候も予想して段取りは組んではいたのですが、晴れたかと思うと

ちょいと降ったり、降り始めると数日続いたりと、これが困ります。

 

そして愛媛エステート号の修理改装も大詰めになっているはずなのです・・・

はずなのです・・・が、これまた雨にやられております(修理業者談)

イメージとしてはエンジン到着でポンッと載せてほぼ完成、あとは周辺機器をちょいちょいとだったら良いなぁ~と希望的観測もあったのですが・・・

(←ブラケット装着)

勿論そんな事はありません。      (エンジン到着→)

駆動方式を全改正なので、メーターからスロットルその他全て撤去の組み換えなのです。

もうね、直してるのか壊してるのか判らない状況。


 

 

 

 

 

きっとエンジニア、メカドックは、これはあくまで過程でこの後完成に近づくのだと見定めつつやってくれてると思いますが・・・

まあ不安で不安で(笑)

いっそ完成まで何も見ないままで居た方が良かったのかもと思うレベル。

 

今回で完成編になり、いよいよ徒然日記周遊となるはずが、そうは行きませんでした。

まだ改装編続きますのでご容赦を。

夏に間に合うのでしょうか・・・

そしてこのような不安は、お客さんなら尚更お持ちだと再認識した次第です。

契約、取引、リフォーム、増改築、新築、造成その他諸々の工事、完成イメージを説明しても図で見せても、作業過程の不安は幾ばかりか・・・

船の改装から、不動産関連のお客さんの不安にまで振り返らされている今日この頃です。

 

愛媛エステートは、なるべくお客さんの不安を無くすよう説明と納得のいく提案を目指していきます。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。