南部砲座跡から発電所跡を通り、いよいよ中部砲座跡~司令塔跡へと進んで行きます。
幅1間足らずの細い道が続きます、それも登りです^^;こんな道を施工当時、建築資材や大砲を運んだ労力は凄いなと今更ながら思います^^;隊員の一部からまた「暑い~、飲み物忘れた~タオル忘れた~」と歓喜の声が!?上がります(笑)
実際途中の登り道は写真を撮る気力も萎えましたが。。。
しかし残存する建物から推察する建築技術の高さ!レンガ積みや石積みですから明治になって海外から導入された建築方法だと思いますが、素晴らしく頑丈ですし、仕上げのアールやアーチ等の美しさは目を瞠ります。
↑中部砲座跡、石積みも見事です。ここに日露戦争時、203高地戦で有名な旅順攻略戦に運んだ28センチ砲があったそうです。
「やっと着いた~」と安堵の隊員たち^^
そしてその目の前に
階段がそびえます。写真では階段の雰囲気や段数が全く判り難いでしょうが、狭いです、急です、とてもとてもとても高いです。実際に行ってみて下さい(笑)
とうとう隊員の一部から
「自分の事は構いません!先に上って下さい!御武運を祈ります」(・ω・;)ゞと
↑山頂の司令塔跡より(登りきれた隊員達)
大パノラマです!樹木は当時は伐採してたのでしょう。360度見渡せたはずです^^b
いや~瀬戸内海は美しい。
まだまだ歴史の宝庫の瀬戸内の島々、色々と紐解いて巡ってみたいものです。
まあ、それまでに体力つけておこう^^;
PS.瀬戸内海と言えば、こんな所はどうだ!?ここを見てみろ!とかご意見ご要望ありましたら、参考にさせて頂きます^^どしどしお寄せ下さいませ。