瀬戸内徒然 にわか仕込み編

お盆も過ぎました。今年は台風の進路も妙な具合です。

エルニーニョ現象やラニーニャ現象が関係しているのでしょうか!?

まだまだ残暑、否、猛暑が続いてますので皆様くれぐれ御自愛下さいませ。

 

そんな暑い中、弊社は先月の松山城土砂災害以降、エアコンから漏水が続き

スイッチモニターにエラー表示が出る毎日でした。

もうさすがにこれはマズイと調査。

水が来ると言う事は浸水か漏水か・・・結果ドレンホースの逆流

何故ドレンホースの逆流が起こったか・・・排水先の詰まり!?

ではどこで詰まっているか・・・順に排水桝を確認・・・

結果、公共下水本管の目詰まりでした・・・

下水道課が慌てて来て、バキューム清掃諸々諸々

そして現れた責任者風の人「この排水桝から本管までの管はそちらの管理になりますから」

小生「はい。」

責任者風の人「排水桝から本管までに曲がりがあり、そこで詰まると責任はそちらですから」

小生「はい。」

責任者風の人「今まで、こんな曲がりがあるのに詰まらなかったのが奇跡みたいなもんで」

小生「はい・・・でも詰まっていたのは・・・?・・・下水道本管ですよね?」

責任者風の人「ぁ・・ぁ・・・はい、なので今回はこちらでやりますが、ここから詰まったらそちらの管理と言う事になりますから」

小生「はい・・・今までここが建ってから数十年来一度もありませんけど・・・暑い中ご苦労様です・・・」

 

なんでしょう!?・・・どうにも会話に違和感が(笑)

例えば車対車の事故の際に、「今回道路上の事故だったのでアレだけども、これがお宅の敷地内で壁にぶつかったんなら、自分で直しなさいね!」

と、一々言ってるような(笑)

で、今回の事故はどうするの?が大きく抜けているのです。

まあ損害賠償とか言われたくないのでしょう、必死な弁明感を半端なく感じました。

そんな言い方しないでも「ねじれ」じゃあるまいし、ゴネたりせんと言うのにね(笑)

 

さて愛艇エステート号のその後です。

前回までが「完成か失敗の瀬戸際!」って感じ。

でしたが、現在「未完成」の域に達しました!・・・失敗ではなさそうです。

恒例のシルバークルージングが控えていたため、検査完了から、

にわか仕込み!?見切り発進!?でのスタート開始。

あくまで未完成だと頭に置きつつ、行き先検討、予定計画、段取り諸々と

久々の出航のためクルーの慣れも鑑みて近場にし、更に寄港を増やし、速度も抑え、体調も気にして日除け(オーニング)も水分もシッカリと

するとなんと言う事でしょう!帰路で皆うつらうつらしてるじゃありませんか!

どおりで静かだと思いました。(笑)

その為、船長は更に操船に気を遣った次第です。

毎年クルーもゲストも年輪を刻んでいますが、少しでも長くいつまでも元気で行けたら幸いですね。

 

 

何事も100%が勿論ですが、何事にも100%と言うモノはあまりありません。

ではそれを過程の中で、完璧に近づけていく事が重要です。

様々な権利関係、許認可申請、工事に建築、土地も建物(中古・新築)も皆そうだと思います。

愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。

その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。