前回から続き瀬戸内徒然出航の為の改装工事です。
シーズンに間に合わせようと粛々と改装計画実行中です。
作業工程1・
船尾のエンジンを降ろし、配線関係を処分、そしてドライブ(舵、プロペラ付き)を撤去。
撤去したドライブの大きな穴を修復処理。
そもそも今までのこの船内外機(スターンドライブ)も色々メリットがありました。
*アフトデッキ下にエンジンが搭載されるため、船上からエンジンのメンテナンス可能。
*ボート後方にエンジンが設置され、プレーニング走行時の安定性が良い。
*エンジンルーム内にエンジンがある為、比較的長持ちする。
しかし!自分の艇に関してはデメリットもあったようで・・・メリットのはずのエンジンが持たない・・・これの理由は様々、検証はしてますが、ここでは割愛します。
そしてこれからの船外機のメリット。 コックピットなど船内スペースを有効に活用できる。 ボートから船外機だけを外すことができるため、修理などのメンテナンス性が良い。 エンジンが船体の後方にあるためキャビン内は静粛性が比較的高い。
それぞれメリットあります。
そんな中、今回の主眼!!
「メンテナンス性の高さ!!!」もうね、絶対壊れます。海の機械モノは必ずです。
なので、見た目や、最新設備、多機能性、保証関係(有料箇所多し)は二の次です。
優先順位をメンテナンス性・走行性能・燃費・コックピットの快適性に定め
足りないモノは後からか、手動や技術で補います。
作業工程2・
船外機エンジンと船体を取り付けるとっても重要なブラケット
(アダプター的なモノ)
の取り付け、取り付け!取り付け?取り・・・「あれ!?付かない!!!」
そうです微妙な角度やアールがあり、それぞれの艇に合わせていくしかないのです・・
(微妙に付かないブラケット→)
ちゃんと型取り、採寸したつもりの失敗・・・遣り直しです。
(←作り直したブラケット)
この部分とドライブ跡の穴の修復、これは絶対手を抜けません。
しかし元々こんなにドッカリと在ったエンジンが(推定500キロ以上)→
←空っぽになると、重量配分がどうなるのか!?
さて次回はいよいよ新エンジン取り付け工事です!何があるのか起こるのか!?
様々な角度から状況を見つめ、幾つもの想定をし、その中を手探りしつつ最善策を選ぶ!それが自分の夢さぐり!
愛媛エステートはその問題点と解決策を試行錯誤しつつ、目的に沿ったなるべく最善の答えを導く事を目指しております。
その土地地域の人、不動産、を理解し何が一番適しているかの有効利用を想定したり、逆に目標を達成するためにはその不動産をどうすれば良いかの提案を、
行政、法令、経済、慣習、マインド、とあらゆる観点から見つめて参ります。