雪の多い寒い冬が終わると、途端に桜が乱舞し、木々が青々としてきました。
いよいよ今年の瀬戸内徒然の季節です。さあ何をするにもまず準備!例年の如く洗船と試運転からのスタートです。
さて、その準備ですがやはり効率と成果を考えないといけません。昔はなんとなく人数集めて足りない物は現地調達か諦める!?のような出たとこ勝負が多かったようにも思います。
しかし大人として、やはり段取り重要!って事で、昨年の記憶を頼りに不足品の準備から始めます。
洗剤にWAX確保。
現地では水道ホース使えるのが距離的に2本なので、これに2人。そして水洗いからのブラッシングのブラシ3本で3人。
基本的に上から下に洗っていくとしつつ、途中からは左右に別れ、ブラシ1人を内部の清掃要員にして、合計5人確保が必要となりました。5人なら車1台便乗で済むので更にOK。次に5人確保ができる日程と天気予報を検索し、日程の決定。予備日の選定と決めていくのでありました。
洗船の想定時間から集合時間を逆算し、弁当買って飲み物買って、おっと気温が高い予想なのでビールも欲しい、いや○○君は日本酒だ!肴は何が!?とか言いつつピクニックの態。。。ハンドルキーパーは敢えて自分が致しましょう、手伝って貰ってますのでね^^;
で、いざ洗船中
そして洗船後!
どうでしょう?
綺麗になったのでは!?
更にエンジンメンテと船体メンテの確認と発注も行います。
なにぶん古い船なので、あれこれと維持メンテが大変なのです。しかしここを端折ると沖で生命に関わりますので、用心に用心をと。そして試運転。
試運転しつつエンジン音、排気や引き波の確認です。
う~ん@@;・・・・
ぶっちゃけよく判らん!(笑)
まあ何て言いますか、段取り八分!準備が大切でどうやるのかが肝の部分ですね。これは何事にも通ずる事だと思います。
今からの仕事にも置き換えて、如何に効率良く、周囲に配慮し、必要品をキッチリと、万一の危機管理と対策、そして人の気持ち。他にもいっぱいありそうですが、まずはまずはこの辺りを気にしてやっていきます。
中古の船のメンテ、家のメンテと一緒で、やる時期に早めに、そして手を抜かず。
たかが掃除に色々気が付いた今春の一日でございました。