永く活かす

物でも者でもモノでも何でも永く活かす事は、経済的にも感情、感傷的にも良い事だと思います。問題は「活かす」点。何でも古ければ良いかと言うと逆に利便性や経済的に良くない場合もあったりしますので、この「活かす」が肝要かと。

さて、弊社には約4年少々前から水槽にネオンテトラとブラックテトラ、石巻貝がおります。

かつて、何度か色々な金魚を飼ったり、海老を繁殖させたりとしてきた中で、病気の治癒や環境整備を行いつつ、とうとう夏の猛暑で海老が全滅したのを期に空き水槽だったのを、今のネオンテトラ等を投入したのでありました。残念ながら、繁殖の技術は無いため、恐らく孵化からの成長はできてませんが・・・できてないのに早や4年・・・ネオンテトラ等が居られます。

調べてみると概ね1~2年の寿命のようで、と言っても元々買った時に何歳なのか判らないのでとても微妙。しかし確かにうちの水槽に生き残りが居られるのです。(10匹が4匹になりましたが・・・)

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驚く事に石巻貝さんもいらっしゃいます。(これも平均寿命は1~2年とか・・・)

原因はハッキリとは判りませんが、きっと環境が良い!?

濾過装置、水の掃除、餌、温度管理etc

せっかく飼う以上はと言う事で、素人なりにいつも頑張ってます。その結果なのかも!?

で、仕事は不動産業。土地建物を「活かす」使命感!

最有効に価格、利用、後々のメンテ、将来の展望まで、考えるだけ考えて進めるようにしてます。新しいモノに遣り返れば簡単かもですが、費用対効果と愛着も加味して考えます。

111103_1403~0002←建築後20年の家。シャッターも錆々、外壁も塗装飛んでます。

 

 

CA3K0052CA3K0064見事復活

 

 

物件写真 014←床材も20年前の流行の濃いフローリングだったのが

画像 013①←床材追い張り、内装仕上げ

 

 

 

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←洋間の個室だったモノを

画像 012←生活スタイルの変化に併せて、ミニキッチンのあるダイニングへ

 

 

同時に水廻り、配管、屋根等のインフラ整備も一緒に行います。これで、建築後20年を経過した木造住宅もあと10年以上はほっといても大丈夫なくらい綺麗に使い易く。

またその頃に手を加えるか、その時の利用状況でどうするか再検討で良いのでは!?

目先にとらわれず、と言って目の前の事をほっとかず、手を抜かず、後に繋がる丁寧さと計画

「永く活かす」の極意かと存じます。

新しい設備、建材、仕様、の勉強。そして古いモノの欠点利点の理解。

その立地における都市計画と用途の展望

愛媛エステートは日々勉強していきます。

 

 

 

 

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