瀬戸内徒然日記 今夏完了編

まだまだ残暑厳しいとは言え、暦の上では9月も半ば、祭囃子も聞こえてくる季節となりました。これからは例年、台風と秋雨前線の南下で雨風が強くなる頃です。
そんなわけで、短かかった瀬戸内徒然も完了となります・・・(泣)
個人的には、毎年これだけが楽しみなのに(TдT) アリガトウ

最終目標は山口県周防大島(屋代島)
ここは橋が架かり本州と陸続きになってます。目標は大島片添ヶ浜、そこにはサンシャインサザンセトホテルってのもあります。

島のキャッチコピーは「星降る島」「何もないけど何かがある島」
一見「ハワイ!?」と見間違う様な椰子の木っぽいのがズラリある海辺のオーシャンビューホテルがサザンセト。
その傍に民宿NAKAOさん、イカシタ関西弁のお母さんは名物(≧∇≦)b

我らが松山市はこの山口県の島とも県境なのです^^b
怒和島と二神島の間を西に走れば次にある大きな島が屋代島です。
この島には柱島泊地で爆沈した、戦艦陸奥記念館もありますので、来年は行ってみたいと思います。
また抜群の「THE.別荘」と呼ぶに相応しい海岸リゾートもあります。この辺りの行政許認可とインフラ整備は、やはり進んでますね。

この周防大島屋代島の南に位置する、松山市最西端の島「由利島」
昭和40年代頃まで有人島でしたが、現在無人島。当然有人島だったので個人の所有者が大勢いらっしゃいます。そんな訳で個人所有ならば交渉もできると言う事で、よくTVのロケに使われる島ですね^^b  かつて電波少年や無人島生活etc
そして来週から放映の「鉄腕ダッシュ」と、
流石に松山から高速なボートでも30分ほど掛かる孤島みたいなもんなので、そうそう邪魔は入らない島ですが、付近は結構鮫が居ますな(^^;)
(マリンジェットで行くと航行区域違反だったと思いますので、行かないように)
まあ放映前のロケ中なので、表向き「ゴミ拾いをしてるので!」なんて言いながら「一般人強制上陸禁止体制」をTV局はとっておりますが(笑)
くれぐれも自然と海を舐めて、映像の為に無理をして、大切な芸能人やスタッフに事故や怪我を起こさないようにして欲しいものです。

そんな由利島
昔は由利千軒と言われ大いに栄えたのが、津波か地震で沈んだとの伝説もあったり(近隣の島や四国にそんな歴史が残ってないので、全く怪しいですが・・・)
イワシ漁が盛んな頃は、二神島等から漁の時期だけの生活で数百人が暮らした事もあったとか。
また戦時中は海軍の監視所があり、当時の船着場跡が残り、避難港にもなる島
そして戦前この沖で、悲しくも、帝国海軍の潜水艦沈没事故等もありました。
(↓この山の上に監視所があったのかな!?)

色々な伝説や出来事が、海と島のエッセンスで更に魅力や悲哀を膨らまします。

美しい海や自然が、少しでも永く生き続けてくれることを祈り、行動しましょう。

コメントを残す