小生もこの歳になりますと、冠婚よりも悲しいけれど葬祭が増えてきます。
そして直面するのが葬祭のマナー・・・「このたびは〇〇」「お力落しなく〇〇」の言葉から始まり、焼香の作法(親指・人差し・指中指の3本摘み)焼香の回数(宗派による)どこで一礼etc・・・
まあよほど非常識でなければ、真心、気持ちで良いのでしょうが、中々作法を知ってないと恥をかく場合もあるとか。
*出会いがあれば必ず別れがある
*一期一会
*だから大切に今を生きる
なんてネ
人の生き方なんて、勝手に勿体無いとか、自堕落だとか、何故そんな事って否定しないでも
それぞれが好きに生きれば良いのかもですが、
できれば、折角の人生「ああ面白かった」って過ごしたいものです。面白い定義は人それぞれでも。
すいません。ちょっとしんみりとした瀬戸内徒然になってますが、
気持ち前向きで!
そんな中、知人の追悼へ海へ行きます。
そして大風大波です><;
まだ比較的マシだった頃の写真。この後、とても写真なぞ撮れる状況ではなくなります。
追悼式の献杯もドンブラコドンブラコで真っ直ぐ立つこともできず、、、
両艇もビショビショになりながら「ゆたか海の駅」へ何とか到着。
ここは瀬戸内の海の駅第一号だそうです。「たちうおラーメン」なる特産が。但し品数に限りがあるようで、自分はふつうの「うどん」になりましたが。
ここで両艇と相談「帰り、帰れるか!?恐らく潮が向かい潮で向かい風になるだろう・・・ルートはどうする!?無理と思ったらどっちに行って、どうする!?連絡は無線で!?etc」
いちおの取り決めをして、速力を落し、強い向かい風向かい潮の海へ・・・用心を重ねて往路の1.5倍を掛けた復路でした。
無事で良かった~
無理をすると、あやうく更なる追悼が必要になることも・・・です・・・
人生は航海に似ているとも、
時化もあれば追い風も向かい風も、見えない足元には潮が渦巻き、カモメとび、豊富な魚介類がその下に・・・
シッカリした、舵取りや水先案内人、クルー、機関士、そんな誰かになりたいものです。